FIRE研究

2000年代の株価下落の中でも耐性があるFIRE資産の6%取崩し戦略(FIRE資産:5000万円/年間生活費:300万円)とは?

FIRE達成を目指している方も多いだろう。現在のFIRE生活を送るための投資運用方法は、オルカンやS&P 500などのインデックスファンドを使ったものが主流だ。どのくらいの資産を貯めれば、一定の生活費を捻出し続けられるか?という計算をする際は、インデックスファンドの過去のデータを元に計算していくしかない。 そして、必ずと言っていいほど問題になるのが株価が振るわなかった2000年代をどう乗り切るかという問題だ。これは、オルカンにしてもS&P 500にしても同じであり、2000年代は米国を中心 ...

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FIRE研究

オルカンでFIREする際の最適な取崩し率

インデックス投資、例えば、オルカンで運用しながらFIREする、つまり、働かずに資産運用で暮らしていくという手法がインターネット上で語られている。 たが、一般的に言われている取崩しルールである4%を使うと、5000万円を貯めたとしても、年間200万円(月額16.7万円)しか取崩しかできないことになる。さすがに年間200万円だと暮らしていけないだけろう。その一方で、サラリーマンで5000万も貯めるというのは大きな目標であろう。 ただし、オルカンのリターンは、年率約8%と言われている。4%ではなくもっと取崩し率 ...

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FIRE研究

資産運用はアセットアロケーションを考えることから始める

資産運用をスタートする際には、「オルカンとS&P 500はどっちが良いのか?」や、個別銘柄の選定、つまり「NTTは初心者向きなのか?」という個別の投資商品の話になることが多い。しかし、古典的な資産運用の教科書では「資産運用はまずはアセットアロケーションを考える」ところからスタートする。 アセットアロケーションとは何か? アセットアロケーションとは、投資資産(アセット)を異なる資産クラスやカテゴリに分散する(アロケーション)こと。具体的には、株式、債券、不動産、商品、現金などの配分を決めることだ。こ ...

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FIRE研究

退職金運用を失敗する人の特徴

「退職金運用に失敗して老後生活が暗転した」 - そんな、人々の老後不安と野次馬根性を掻き立てるネット記事に溢れる今の時代。とにかく不安を感じるだけでは始まらない。今回は退職金運用を失敗する人の特徴を考えてみた。 60代男性に人気の楽天日本株4.3倍ブルが意味すること 楽天証券の投資信託販売ランキングに年齢別ランキングというものがある。退職者が多いであろう60代以上男性のランキング1位は、楽天日本株4.3倍ブルという日本株のレバレッジ投信だ。この投信は、ヤフーファイナンスの利回りランキング(1年間)で第2位 ...

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FIRE研究

FIRE卒業を避ける為にやるべこと - 大規模ドローダウン(資産下落)に耐える米国株運用テクニックとは

2022年に流行ったのがFIRE卒業。FIRE資産が枯渇したというよりも2022年の米国株のドローダウン(保有資産の下落)に精神的に耐えられなかったケースがほとんどだろう。 S&P 500の2022年年間ドローダウンはドル建て-19%であった。2022年は幸運にも円安が進んだので、S&P 500だけなら円ベースでは-7%とそこまで大きくはなかった。ただ、4%ルールで取り崩していた場合は取崩し分を含めて11%も資産が減ることになる。 コロナ禍でハイテク企業の株が伸びた。例えば、S&P ...

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FIRE研究

5000万円をS&P 500で運用したらFIREできるか?18パターンの検証

FIREとは、Financial Independence:(給与などではなく)自らの資産で生活費を賄い、Retire Early:働かずに生きていくという、現代のビジネスパーソンの7割が希望する生き方1。皆の憧れだ。しかし、いったい資産はいくら必要なのであろうか?一般には年間生活費の25倍といわれている。例えば、月間生活費を30万円とすると30万円 X 12か月 X 25倍 = 9000万円ということになる。 9000万円はなかなかたまらないだろう。FIREで一つの目安といわれているのが5000万円。ビ ...

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FIRE研究

30パターン検証で見えたS&P 500でFIREする際の最適取崩し率とは?

5000万円貯めたら人生勝ち組!FIREで自由を満喫しよう!とインターネット上に溢れているFIRE賛美。その一方で推奨されている年間4%の取崩し率では資産が5000万円あったとして年間生活費はわずか200万円。税金を考慮しなくて16.6万円しか月額生活費ない状態で暮らして行けそうにもないというのが正直な感想だ。 その一方でS&P 500の年間平均リターンは10%あるとされる。この4%と10%の差は6%はどこから生まれているのか?S&P 500で資産を運用した場合の取崩し率は何%が適当なのか ...

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FIRE研究

3000万円貯めればオルカンでFIREはできるのか?

FIRE、つまり、資産を形成してその資産から生み出される収益だけで(Financial Independence) 、働かず(Retire Early)に暮らしていきたいとか考えるビジネスパーソンも多いだろう。その一方で、一般的に言われているFIRE資金は、最低5000万円、標準1億円、完全な安全ラインは2億円と言われており、勤め人として準備するのは難しいだろう。 これでは、一生FIREできない。そこで、3000万円を準備し、その3000万を人気の投資商品であるオルカンで運用し、FIREしたらどうなるのか ...

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FIRE研究

FIREにおける4%ルールは正しいのか? トリニティスタディの研究

FIREとは資産を形成してその資産から生み出される収益だけで(Financial Independence) 働かず(Retire Early)に暮らしていくということ。 FIRE時には生活費を捻出するために徐々に資産を取り崩していくということになる。そうするといつか資産はなくなってしまうということになる。しかし、FIRE時に資産運用をすることが前提なので運用益が得れる。その運用益だけを生活費として取り崩していけば、資産が減らずに生活費が捻出できるいわばお金の永久機関が誕生する。 多くのFIRE理論では、 ...

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FIRE研究

5000万円を貯めたらオルカンでFIREできるかの検証

結論は、5000万を貯めたら、十分、FIREできそうだという結論に至った。この記事ではその思考の経路を解説していく。 そもそもFIREとは何か? FIREとは、資産を形成してその資産から生み出される収益だけで(Financial Independence) 、働かず(Retire Early)に暮らしていくということ。 FIREできるという状況は、まず、資産が減らず(つまり、お金の心配なく)、働かなくても暮らせる。まさに、憧れの大金持ちのみが許されるであろう夢の生活ができるという人生戦略である。 FIRE ...

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トランプ相場に負けない知識

トランプ大統領の関税発言とS&P 500の暴落の歴史

2025/4/30  

2018年から2019年にかけて、S&P500は幾度となく激しい値動きを見せた。主要因は、トランプ大統領による関税政策というか、SNS上での物言い(トランプ発言)だろう。この2年間は特に経済状 ...

S&P 500を知れば投資がわかる?

S&P500のアノマリー

2025/4/30

米国株価(S&P500)と米国大統領選挙サイクル - アノマリー投資戦略

2025年1月にトランプ政権が発足する。煽る言動で大人気のトランプ新大統領。米国株フォルダーにとっては期待と恐怖がいっぺんに襲う大統領だ。 米国において株式市場動向と大統領選挙サイクルには明確な関係があるといわれている。刺激的なトランプ政権も、長い間培われてきた市場の周期性に連動するだろうと想像できる。アノマリー投資戦略の一環としてその関係性を解き明かしていきたい。 米国大統領選挙サイクルと米国株価(S&P500)の明確な関係 まず、米国大統領は任期は4年間で、大統領に何かがあった場合は副大統領が ...

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S&P500のアノマリー

2025/4/30

S&P500のアノマリー: 6月編(2025年度版)

「セルインメイ=5月に株を売れ」という格言が広く知れ渡っている。これは6月から弱気相場が始まることを示唆し、その前に株を売却したほうが良いという格言だ。 これは本当のだろうか?歴史的には弱気相場のスタートであった6月であるが、最近のS&P500においてはトレンドが変わり、6月は強いリターンを示している。このようなトレンドを知るために、過去10年から過去40年まで幅広い平均を取りながらS&P 500の6月のパフォーマンスを考察した。 S&P500: 6月の月間パフォーマンスは? 最近 ...

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S&P500のアノマリー

2025/4/30

S&P500のアノマリー7月編(2025年度版)

7月は11月とならびS&P500は強い月と言われている。俗にいうサマーラリーである。それでは、7月は歴史的にどのくらい強いのか? S&P500: 7月の月間パフォーマンスは? S&P500における7月は強い月 7月の月間リターンは最近の特に強くなってきた。特に過去10年平均ではその傾向がはっきりと表れる。 過去10年は米国株、つまり、米国企業が好調な時期であり、第2四半期の決算発表が行われる時期と重なる7月は、株価が上がりやすくなったといえる。また、夏休み前にこのような優良株を買っ ...

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S&P500のアノマリー

2025/5/3

S&P 500の年間周期性:アノマリーを使って儲ける(2025年度版)

S&P 500(米国株)の利回りには季節性があるといわれている。この季節性をマスターすることで株式トレードの勝率を高めるというのがアノマリー投資という戦略である。 この戦略は、株式指数を購入してトレードする場合は、直接的に利用することができる。個別株のトレードを行っている際にも、市場全体の動きによって左右されることもあるので参考情報としては有益だ。長期インデックス投資を行っている際にも、アノマリーを知ることで下落に巻き込まれた時により状況理解力が上がり、ホールド力を高めることもできる。 今回はこの ...

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S&P500のアノマリー

2025/5/5

S&P500のアノマリー9月編(2025年度版)

S&P00の9月は悪い。残念ながら、これは歴史が証明している事実である。 S&P500:9月の月間パフォーマンスは? S&P500における9月は最も弱い月 9月のパフォーマンスは弱い。直近の過去10年平均から過去40年平均まで見事にマイナスリターンを示している。また、月別のパフォーマンス順位を見ても安定の最下位をキープしている。 期間月間平均リターン月別順位過去10年-2.0%12位過去20年-0.6%12位過去30年-0.7%12位過去40年-1.0%12位 9月の月間パフォーマ ...

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S&P500のアノマリー

2025/5/1

S&P500のアノマリー10月編(2025年度版)

10月のパフォーマンスを過去X年での平均パフォーマンスで評価するのは難しい。その理由は、2つの異常値、ブランクマンデー(1987年)とリーマン・ショック翌月(2008年)の存在がある。また、もう一つは10月は米国選挙の前月という側面もあり、2年ごとの選挙がある年には10月の不確実性が上がる。 その為、10月のパフォーマンアスを分析する際には、いろいろな要素を排除して分析をしていくべきだろう。 10月の起こった2つの異常値:ブラックマンデーとリーマンショック翌月 過去の40年間の月間パフォーマンス:ワースト ...

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S&P500のアノマリー

2025/4/30

S&P500の10年ごとの値動きで30年サイクル論を学ぼう。2024年の株価は高いのか?

現在、S&P 500は6000ポイントを超えている。これは歴史的に見ても上がりすぎ、AIバブルが起きているなど様々な憶測が飛んでいる。S&P 500は現在過大評価されているのだろうか? S&P 500の長期チャートから見える劇的な株価成長 よく紹介されているS&P 500の株価成長の歴史のチャートが以下である1。ここ10年で急激な成長をしているように見受けられる。 今話題の著名投資家バフェット氏がアップル株を購入した2016年から急激に株価が上昇しているように見える。そして ...

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S&P 500

2025/4/30

S&P500が大暴落した日に読むべき記事

株価は日々変動し大暴落は人々の感覚よりも起きる。今回は、うわぁ今日はS&P500が大暴落したという時に知っておくべき内容について考えたい。 どのくらいの頻度でS&P500の大暴落が起きるのか? S&P 500は、アメリカの分散された大型株のインデックスなので、その価格は常に安定した動きを示すという印象がある。 過去30年(1995〜2024年)の日次データ1を振り返ると、1%以上の下落は、8営業日に1回にある。つまり、2週間弱で1回の頻度で発生する。小幅な下落は株式なので日常的に起 ...

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S&P500のアノマリー

2025/5/1

S&P500のアノマリー5月編(2025年度版)

昨今、株式市場はトランプ大統領に振り回されている。関税に関するやFRB議長解任騒ぎなどでそのたびに株式市場は下落と上昇を繰返している。 そもそも、S&P 500の5月は歴史的には強い月なのか?6月から弱気相場が始まるというアノマリー、セルインメイ=5月に売れは本当なのであろうか?を研究していきたい。 S&P500の5月の月間パフォーマンスは? S&P500における5月の平均的な月間パフォーマンス 5月のS&P500の月間平均リターンは過去10年平均、20年平均、30年平均、 ...

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S&P 500

2025/4/30

レバレッジ S&P500 投資信託の活用で資産形成に有利に進められるか?

最強インデックスとして名高いS&P 500。このS&P 500 指数の利回りを凌駕するために、S&P 500のレバレッジ投資信託(やETF)を買うというアイディアがある。これは有効な投資戦略なのかを考えていきたい。 レバレッジ S&P 500とは そもそもレバレッジ型(ブル型)の投資信託・ETFとは? (デイリー指数)レバレッジ型といわれる投資信託やETFは、特定のベンチマーク(今回の場合はS&P 500)の日ごとの株価の動きの2倍や3倍といった倍率で動くように設計 ...

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ラストベルト州で勝つための関税政策と株価は金利しだいという話

2025/4/30

米国株のアノマリーを考える上で重要なアメリカ大統領選挙。その大統領選挙で勝つためにはラストベルト(錆びついた工業地帯)と言われる米国中西部の州で勝利しないといけない。 このラストベルト州の勝利と株価は ...

なぜ長期投資家が狼狽売りするか:ハイピーク・ファットテール現象

2025/4/30

多くの投資家は、株価の変動が平均値に基づいて動くと考えがちだ。​例えば「S&P 500は年間平均10%リターンが期待できる」といった一般的なアドバイスがネット上に溢れている。 ​しかし、実際の ...

トランプ大統領の関税発言とS&P 500の暴落の歴史

2025/4/30

2018年から2019年にかけて、S&P500は幾度となく激しい値動きを見せた。主要因は、トランプ大統領による関税政策というか、SNS上での物言い(トランプ発言)だろう。この2年間は特に経済状 ...

大暴落した時に読むべし:1980年以降にS&P 500が15%以上下落した10回を解説

2025/4/30

S&P 500が暴落すると総悲観論が市場を支配する。それは、投資家の売りに繋がり長期投資の阻害要因になる。 そこで1980年以降(過去45年)で、S&P500が15%以上の大暴落した10個のケ ...

ウォーレン・バフェット氏から学ぶ長期保有株の利確&損切タイミング

2025/4/30

「長期保有は投資王道」と語られることが多い株式投資の世界。その中でも、ウォーレン・バフェット氏は「我々のお気に入りの保有期間は永遠だ1」という名言を残し、長期投資の象徴的存在として広く知られている。 ...

短期トレードも実は多い?ウォーレン・バフェット氏の短期保有株に惑わされるな。

2025/4/30

ウォーレン・バフェット氏の名言に「我々のお気に入りの保有期間は永遠だ1」というものや「10年間株を保有する気がなければ、10分間保有することさえ考えない方がいい2」というものがある。 この言葉が象徴す ...

S&P500(米国株)はAIバブル崩壊によって暴落するという話は単なる煽りなのか?の検証

2025/4/30

S&P500はAIバブルによって割高になっている。AIバブルが崩壊すれば暴落する。S&P500のインデックス投資を今から始まるタイミングではない。こんなネット記事が踊っている。 ウォー ...

投資詐欺?と思ったら読むべき話

2025/4/30

新NISAで投資を始める人が増える中、投資詐欺被害も増えているらしい。私もいつ投資詐欺の被害者になるかわからない。この記事ではなぜ投資詐欺に騙されるのか?を考えていきたい。 最近の投資詐欺の流れ:絶対 ...

新NISA民に送る - 投資で損している3事例(2024年前半版)

2025/5/1

俗説であるが9割の人は株式トレードで損しているという。特に株初心者であれば初心者であるほど損をしているともいう。そこで「損から学べ」ということで新NISAで投資を始めた人が2024年前半に投資損を被っ ...

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レバレッジ投資信託を考える

2025/4/30

レバナスや日経レバETFのような日々の株価の値動きにレバレッジが掛かった投資信託やETFが人気だ。より大きなリターンを追及できる一方で、信用取引のように追証(株価が下落した場合追加で資金提供が必要にな ...

SOXL - 半導体レバレッジETF

2025/4/30

SOXLという商品がある。これはSOX指数の毎日の値動きの3倍変化するドル建てのレバレッジETFである。SOX指数は値動きが激しいことで知られているが、さらに3倍ということで大きなボラティリティが見込 ...

カバードコールETF(カバコ戦略)とは?

2025/4/30

QYLDのようなインデックス型カバードコールETFや、カバードコール戦略を活用したアクティブETFのJEPIなどが人気を集めている。そもそもこのこのカバードコールETFというのはどういう仕組みか? 今 ...

JEPI - 値上がりも狙った高配当ETF

2025/4/30

JEPIという米国ETFが人気になったのは2022年の米国株の下落場面。JEPIはS&P 500を超える利回りを生み出した。その後も、姉妹ETFとも言えるJEPQと共に継続的な人気を誇っている ...

QYLDはやめておけ?高配当ETFとタコ足配当

2025/4/30

QYLDという米国ETFが人気になってから久しい。約12%と高配当が人気の理由だ(過去1年で12.51%1)。その一方「QYLDはやめておけ」という意見も散見される。その理由の1つは、高配当投資信託や ...

分配金が多いファンドが良いファンドなのか?投資信託における分配金に関する様々な誤解

2025/4/30

最近は分配金がないインデックスファンドが人気であるが、日本の投資信託を引っ張ってきたのは毎月分配型といわれる毎月分配金が出る投資信託である。そして、この分配金が毎月たくさん出るファンドは高いリターンを ...

ジム・クレイマーの株式トレードに関する10ルール

2025/4/30

アメリカで最も有名な投資家と言えば、日本でも有名なウォーレン・バフェット氏であることは間違いないだろう。 バフェットの次と言えば、ジム・クレイマーの名前が上がるだろう。 ジム・クレイマーは、ヘッジファ ...

超小型株:イナゴタワー投資で一発当てる

2025/4/30

資金量が限られている個人投資家が、短期間で株で儲けるため方法は1つだけ。短期間で大きな値動きがある銘柄を買うこと。このような銘柄には共通項がある。Twitterを中心としたSNS上での急激に情報拡散さ ...

超低位株はボロ株?急激な株価成長が可能な株

2025/4/30

低位株を一言で言えば株価が安い株。その中でも1株100円以下で取引される株は、超低位株といわれ別名はボロ株だ。 株価が安いことは株が割安だということと同義ではない。企業価値は時価総額として表現される。 ...

小型成長株投資の威力

2025/4/30

株で儲ける鉄板の投資戦略は「株価の成長余力が高い企業規模が小さな企業を見つけてそこに資金を集中投資をする」である。800億円の個人資産を持ち、日本随一にファンドマネージャーといわれる清原 達郎氏も著書 ...

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S&P500での連続下落日について考察する

2025/5/5

S&P500が連続上昇するということはブルマーケットの入り口と称したが、S&P500が連続下落するということはベアマーケットの入り口なのか? Investing.comのS&P ...

S&P500で上昇日が連続すると株価はこうなる - ブルマーケットの入り口判定

2025/5/5

2025年4月22日から5月2日までS&P500は9営業日連続上昇を達成した。これは喜んでいいことなのか?それとも上がった後には暴落が待っているのか?今回は、連続営業日上昇の歴史を研究していき ...

S&P500のアノマリー10月編(2025年度版)

2025/5/1

10月のパフォーマンスを過去X年での平均パフォーマンスで評価するのは難しい。その理由は、2つの異常値、ブランクマンデー(1987年)とリーマン・ショック翌月(2008年)の存在がある。また、もう一つは ...

S&P500のアノマリー9月編(2025年度版)

2025/5/5

S&P00の9月は悪い。残念ながら、これは歴史が証明している事実である。 S&P500:9月の月間パフォーマンスは? S&P500における9月は最も弱い月 9月のパフォーマンス ...

S&P500のアノマリー8月編(2025年度版)

2025/5/5

「夏枯れ相場」という言葉がある。多くの投資家や市場関係者が休暇を取るため、取引量が減少し、市場が閑散とすることだ。これによって8月は株価が上がりにくいというのが定説だ。また、取引量が少ない為、何か経済 ...

S&P500のアノマリー7月編(2025年度版)

2025/4/30

7月は11月とならびS&P500は強い月と言われている。俗にいうサマーラリーである。それでは、7月は歴史的にどのくらい強いのか? S&P500: 7月の月間パフォーマンスは? S&am ...

S&P500のアノマリー: 6月編(2025年度版)

2025/4/30

「セルインメイ=5月に株を売れ」という格言が広く知れ渡っている。これは6月から弱気相場が始まることを示唆し、その前に株を売却したほうが良いという格言だ。 これは本当のだろうか?歴史的には弱気相場のスタ ...

S&P500のアノマリー5月編(2025年度版)

2025/5/1

昨今、株式市場はトランプ大統領に振り回されている。関税に関するやFRB議長解任騒ぎなどでそのたびに株式市場は下落と上昇を繰返している。 そもそも、S&P 500の5月は歴史的には強い月なのか? ...

月初か月末か?日経平均の積立投資する際のベストタイミングは?

2025/4/30

日経平均の投資信託の積立日をいつにすべきか?結構値動きがある日経平均をお得に積立てるためには、月初に投資すべきか、月末に投資すべきか、あるいは月の半ばが適切か?インデックス投資家の間で長らく議論が続い ...

月初か月末か?S&P500に積立投資する際のベストタイミングは?

2025/4/30

S&P500の投資信託を毎月の積立設定にしている人も多いだろう。その際に必ず決めなくてはいけないのは積立日をいつにするかということ。月初に投資すべきか、月末に投資すべきか、あるいは月の半ばが適 ...

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2000年代の株価下落の中でも耐性があるFIRE資産の6%取崩し戦略(FIRE資産:5000万円/年間生活費:300万円)とは?

2025/3/30

FIRE達成を目指している方も多いだろう。現在のFIRE生活を送るための投資運用方法は、オルカンやS&P 500などのインデックスファンドを使ったものが主流だ。どのくらいの資産を貯めれば、一定 ...

オルカンでFIREする際の最適な取崩し率

2025/2/9

インデックス投資、例えば、オルカンで運用しながらFIREする、つまり、働かずに資産運用で暮らしていくという手法がインターネット上で語られている。 たが、一般的に言われている取崩しルールである4%を使う ...

資産運用はアセットアロケーションを考えることから始める

2025/1/1

資産運用をスタートする際には、「オルカンとS&P 500はどっちが良いのか?」や、個別銘柄の選定、つまり「NTTは初心者向きなのか?」という個別の投資商品の話になることが多い。しかし、古典的な ...

退職金運用を失敗する人の特徴

2025/1/1

「退職金運用に失敗して老後生活が暗転した」 - そんな、人々の老後不安と野次馬根性を掻き立てるネット記事に溢れる今の時代。とにかく不安を感じるだけでは始まらない。今回は退職金運用を失敗する人の特徴を考 ...

FIRE卒業を避ける為にやるべこと - 大規模ドローダウン(資産下落)に耐える米国株運用テクニックとは

2025/1/6

2022年に流行ったのがFIRE卒業。FIRE資産が枯渇したというよりも2022年の米国株のドローダウン(保有資産の下落)に精神的に耐えられなかったケースがほとんどだろう。 S&P 500の2 ...

5000万円をS&P 500で運用したらFIREできるか?18パターンの検証

2025/2/11

FIREとは、Financial Independence:(給与などではなく)自らの資産で生活費を賄い、Retire Early:働かずに生きていくという、現代のビジネスパーソンの7割が希望する生き ...

30パターン検証で見えたS&P 500でFIREする際の最適取崩し率とは?

2025/2/9

5000万円貯めたら人生勝ち組!FIREで自由を満喫しよう!とインターネット上に溢れているFIRE賛美。その一方で推奨されている年間4%の取崩し率では資産が5000万円あったとして年間生活費はわずか2 ...

3000万円貯めればオルカンでFIREはできるのか?

2025/1/12

FIRE、つまり、資産を形成してその資産から生み出される収益だけで(Financial Independence) 、働かず(Retire Early)に暮らしていきたいとか考えるビジネスパーソンも多 ...

FIREにおける4%ルールは正しいのか? トリニティスタディの研究

2025/1/12

FIREとは資産を形成してその資産から生み出される収益だけで(Financial Independence) 働かず(Retire Early)に暮らしていくということ。 FIRE時には生活費を捻出す ...

5000万円を貯めたらオルカンでFIREできるかの検証

2024/5/11

結論は、5000万を貯めたら、十分、FIREできそうだという結論に至った。この記事ではその思考の経路を解説していく。 そもそもFIREとは何か? FIREとは、資産を形成してその資産から生み出される収 ...

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