教えてほしかったお金の話について

私自身が若かった頃に知っておけばよかった投資や節約に関するお金の話がたくさんあります。そんなお金の話を若い頃の自分でもわかるように理論的に伝えるというコンセプトのブログメディアです。

個別の銘柄推奨を含む投資推奨、LINE誘導などは一切しておりませんのご留意ください。投資というのは自身で納得できるために勉強をして行うものと考えております。

理論を伝える=銘柄推奨をしない理由

機関投資家だけでなく私のような一般小口投資家(リテールインベスター)も投資する理由は「儲けたい」ということだと思います。その為に、多くの投資メディアでは銘柄推奨につながる記事が踊ってます。なぜなら、投資理論を知っても銘柄を買わないと儲けられません。それであれば、銘柄の紹介が皆さんのニーズに合うと思います。

お金の話編集長もそのような投資メディアを長年にわたって愛読し、それだけでなくて参考にしております。その一方で、そのようなメディアではあまり語られない投資理論についてももっと語られたらと考えていました。

「教えてほしかったお金の話」はそういった投資理論を主に伝えています。というのも銘柄については紹介しているメディアがたくさんあるので。また、投資理論は皆様が深いリサーチをするための切欠づくりという意味合いも含めて紹介してます。

このサイト上の試算について

このサイト上には様々な試算が含まれています。これらの試算を読み解くうえで重要なことについて解説します。

プライス・インデックスとトータルリターン・インデックスの違い

S&P 500などの株価指数(インデックス)の利回りを考える際には、その指数の値上がりのみを考慮するプライスインデックスと配当分を再投資したとするトータルリターンの2つがあります。

皆さんがニュース等で見ているS&P 500は、本日5500ポイントは初めて突破しました、年初来10%値上がりしましたというのは、すべてプライス・インデックスです。その一方で、投資信託などのトラッキング対象は、トータルリターン・インデックス、別名:配当込み指数になります。これは実際に株を保持していたら配当も支払われるので、インデックス投資などの積立投資では、トータルリターンを使ったほうが正しい投資収益を予測できます。

つまり、S&P 500のような株式指数を使った利回り計算の試算については、このサイトだけでなく一般的にプライス・インデックスを採用しているのか?トータルリターン・インデックスを採用しているのか?を確認したほうが良いでしょう。

当サイトでは資産の資産にはできるだけトータルリターン・インデックス(や商品の利回り)を採用していますが、値動き等を説明する場合はプライス・インデックスを採用しています。各記事に記載しておりますので参考にしてくださいませ。

S&P 500におけるプライスインデックス(^SPX)とトータルリターンインデックス(^SP500TR)の差1

手数料について

金融商品を売買する際や運用には手数料が必要です。当サイトでは売買についての手数料は加味してません。運用については特定の商品のパフォーマンスについて言及している場合はその商品のデータを使っているので加味しております。

大手ネット証券では、国内個別株&国内ETF売買手数料、国内投資信託売買手数料などがゼロとなっております。海外個別株と海外ETFのみわずかな手数料が掛かるという素晴らしい時代です。

税金について

利益確定をすると利益分に関して税金がかかります。試算ではこの税金分については加味しておりません。

売買タイミングについて

例えば、年率の計算は年末の終値をベースに計算してあるケースがほとんどです。その価格で買えるのか?という疑問があるかと思いますが、それは全くそのとおりです。売買タイミングには不確実性がある為、その通りの価格では運用できない可能性があります。

試算の完全性について

試算については様々な前提条件を考慮して熟慮して行ってますが、それが必ず正しいということではございません。あくまでも試しで計算してみた試算であることをご留意の上ご活用ください。

このサイト上に記載してある銘柄について

このサイトではあくまでも参考例として銘柄を掲載しておりますが、これはその銘柄を推奨しているわけではありません。また、投資行為自体を推奨している訳でなく、あくまでも投資するかしないかは皆様の判断になります。熟慮を重ねたうえで判断をお願いします。

お問い合わせ

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  1. Yahooファイナンスを参照 (2024年7月4日閲覧) ↩︎

2024年5月26日